一人でも、夜中でも、
半年くらい前に買って、時間が出来たら読もうと思いながらずっと手をつけていなかった本を、ついに読む。
ゾンビ映画が好きで、よく見る。
一人でも、夜中でも、DVDでも、古い小さな映画館でも。
最近は本当にたくさんゾンビ物があるけれど、ロメロの作品はやっぱり何度見てもいい。
好きな映画はいつ見ても私を同じ場所まで連れ帰ってくれるから、好きだ。
どうしてゾンビ映画が好きなの?怖くない?
と聞かれると昔は説明に困ったけれど、最近は
「食欲だから怖くない」
と答えることにしている。
「殺意とか恨みとか、そういうのがないから安心して見ていられるよ」
と言うと、みんなわかったようなわからないような顔をする。たぶん、そういうことじゃなくて、血や内臓がどばーっと出るのが気持ち悪くないのか?と言いたいんだろう。
そこに関しては、気持ち悪いと思うときもあるけれど、基本的には、よく出来ているなぁと思って見ている。
ゾンビ映画を見ると、お腹がすくと前に書いたけれど、本を読むとどうなるだろう。