まじろ帖

日々のこと。

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

眠る

丸まってすーすーと眠る。眩しいよ、と顔を前足で覆って眠る。

風が強く、他には誰もいなくて、すぐそこに見える海は怖いほど青かった。明け方にふと目が覚めてしまい、もう眠れずにぼーっとしていると、この場所のことを思い出す。

その子、可愛い

近所のスーパーで時々会う犬がいる。大人しいけれど愛想がよく、撫でるとごろんとお腹も見せてくれる。近所の人たちもどうやらみんなこの犬が好きなようで、私がしゃがんで撫でているほんの数分の間に、3人の人が「その子、可愛いよねぇ」と言ったり微笑ん…

好きでいて

KALDIで桜のジャムを見つけて大喜びで買う。ピンクという色が子どもの頃から苦手で、というよりもなんだか気恥ずかしくて、なかなか選べなかった。 桜は、柔らかなピンク色をしていて、桜なのだからもちろんそれでいい。 好きだなぁと毎年思う。 好きでいて…

立ち止まらずには

夕方の川は、その橋を本当に渡って行って良いのかどうか不安になるくらい、静かにそっと流れている。 立ち止まらずにはいられない。

ぐるぐる考えていた

大岡山で少し時間が余ったので、ふらーっと駅前の四川屋台へ行ってきた。東工大の目の前のお店は、お昼時になるといつもお弁当がぽんぽん売れていくので気になっていたのだ。気になり続けて、忘れて、あっという間に4、5年過ぎてしまうのだから時間が経つ…

ジーパン、小さいつぼみがたくさん出てくる。もうちょっと大きい鉢に変えた方がいいのかな。 ねぎがたくさんあるので、青いところを使って鶏肉を茹でよう。台所が温かくていい匂いになるので、嬉しい。

ゾロ目

ゾロ目を見るのが好きなので、スマホのタイマーまでセットしてわくわくしながら待っていた昨日の2月22日22時22分。 電池残量42%がなんとももったいない。

ざっくりとナイフを

その後、年をとってそこそこいろんな美味しいものを食べられるようになった私たちの原点は、これだ。カプリチョーザのライスコロッケ。 幸せにざっくりとナイフを入れる。

大満足

ちょっと調子にのりすぎた。 大満足だった。

ごろごろごろ…

天気の良くない日曜日はなんだかいまいち動きの鈍いもったりとした気分になってしまう。 朝ごはんを食べるのも面倒くさい。 というか、ベッドから出るのもいやだ。もうずっとこの中でごろごろごろ… そんな今日の朝ごはんのサラダには、先週買ったプチトマト…

ラムの風味

春に結婚式を挙げる友達が、披露宴に使いたいと言うので何枚か写真を提供することになり、渡しに行ったらお礼に、とシェ・リュイのカヌレを買ってきてくれた。 シェ・リュイのカヌレは中がしっとりしすぎていなくて、ラムの風味がきちんと残っていて、美味し…

落とし穴

すぽんと、落とし穴のあいた空。風が強くて、ぐるぐる巻きのマフラーから出た鼻がたぶんものすごく冷たい。いい夕方だ。

一袋食べてしまう

浜松のお土産をもらった。ヤッター! 今週末のおやつにしましょう。おやつといえば最近気に入っているお菓子は、北海道のお土産にもらったもちっぷす。 食べ出したら止まらないという表現て大袈裟だなぁ、と思っていたけれどこれは本当にあっという間に一袋…

いいえ、それは

幼児、わにわにの絵本に興味を示す。 「パパ!」と。いいえ、それはワニです。

いい匂い

帰ってきたら朝よりも、紫色のつぼみが増えている。午前中、出かける前は「重さに耐えかねる!」みたいにだらんと下を向いてしまっていたのに、お水をあげたら元気になった。 咲いてほしい。いい匂いもちゃんとしている。

冷えた

2月のこの時期、寒かろうがなんだろうが、どうしても食べたいのが、スタバの桜フラペチーノ。去年はチョコレートの味が強くて、桜の風味が負けてしまっていたのを思い出し 「キャラメルソース、減らしてください」 と言いかけてメニューを見たら、 「あれ?…

窓にかかるカーテンも

ストーブの隣で、眠そうにする犬。 年をとって少しずつ骨ばってきた体を撫でる。いい匂い。 いつまでも可愛い。可愛い。 時々見える場所というのがひとつあって、その部屋のドアも窓にかかるカーテンも床のへこみも知っている。 あまりにちゃんと知っている…

求めない

工場を見ると、胸がざわざわする。 工場には無駄がない。 工場は余計なことを求めない。一番すごいのは、こんなにも青空に映えるということ。

フライング

フライング10時のおやつ。

ラベンダーの花が咲く頃には

似たような毎日でも少しずつ色々なことが変わっていく。緑色の鍋でカレーを煮込み、 冷蔵庫のなかの野菜を確認する。干して2日目のトマトの様子を見て、 洗濯物も干す。本棚に並んだ読みそびれている本を整理する。新しい柔軟剤はちょっと失敗してしまった…

見られていること

ソフトクリームを食べに行こうと思って寄った山の上の牧場は、3月末まで休業だった。牛が好きなので、牛を眺める。 誰もいないから好きなだけ見ていられる。 見られていることに気づいた牛。 近寄ってくる牛。 牛って、足が長い。

ジーパン

公園で可愛い花をいくつか買ったので、春に向けてちゃんと育てていきたい。 これの名前は、ジーパンに決定。

朝ごはん

半年に一度くらいユークが「埼玉に行きたい!」と言うので、早起きをして車に乗って出かける。千代屋。 たぬきうどんとちくわの天ぷら、きんぴらごぼうの朝ごはん。 最高!

レモンを買ったら、種が白くてつるんとしていてなんだか捨てられなくなってしまい、空いていた瓶に土と一緒にいれる。芽、出ないかな。

薄く澄んだヒレを

住宅街のはじっこに大きな水槽がぽんと置いてある。覗いてみると、何年か前に観た「ムード・インディゴ」のような柔らかい泡が浮かんでは消え、浮かんでは消えて、大きくなりすぎた魚たちが、薄く透んだヒレをせわしなくいつまでも揺らしていた。 「シーラカ…

改造

カフェラテを注文したら、 可愛い熊が描いてあった。 改造する。

ぷるっぷる

職場の24歳の女の子達と3人で晩ご飯を食べる。 運ばれてきたチーズフォンデュを見て「うわー。ハイジみたーい!」と歓声をあげていたのが可愛かった。 あと、肌がぷるっぷる。 24歳、恐るべし。

気に入っている

母曰く、彼はこのセーターをとても気に入っているらしい。 確かに少し得意気な表情をしていると思う。 口元がなんとなくね。

黙々と

寒そうな海を黙々と歩いていく犬と人。 波打ち際をどこまで行ったら引き返してくるんだろう。サーフィンをしている人たちは、ちょっとアザラシみたいと思って笑える。