まじろ帖

日々のこと。

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

アイス

アイスクリーム柄のスカートよく探すと溶けているアイスもあったりする。じっと見ないとアイスクリーム柄だってわからないけど、でも自己満足だからいいのです。

起きてる

夜中、ファミレスでパンケーキ。大人になったみたい!と笑ってしまう。夜中のファミレスでなんてことはない顔をしてコーヒーを飲みながら話したり何か勉強したりしている人も、本当は心のなかでちょっとワクワクしていたりしないのかな?「こんな時間に外で…

偉そう

ダイアナ、実家の両親に甘やかされて育っていて悪の権化みたいにどんどん悪くなっているのが面白い。目につくすべてのものに悪さをしないと気がすまないらしい。スティッチかグレムリンって名前にすれば良かった。テレビを見る時も偉そうだ。

定食

お昼ごはん、よく知らない街のカフェに入る。ふだんだったら私が選びそうなお肉の定食は唐揚げ。 私が選ばなさそうなお魚の定食は、マスの味噌粕漬け。知らない街にいるんだから、ふだんと違うものを食べてみるのが面白い。お魚定食だ。

瓶にミント

牛乳瓶に、ベランダの伸びすぎたミントを切ってきて入れた。壁には忘れてはいけないことメモをいくつか。こうしておくと忘れはしないけれど、でも間に合わなくて結局行かれなかった恐竜博なんかは本当に残念。それにしても瓶にミント。 「清貧!」 と言って…

定休日

定休日なのは私のせいじゃないよ。

内容

「元気だった?調子はどう?」 と聞きながら、昔、毎日会っていた頃、私たちは一体どんな話をしていたんだろう?と思う。細くて小さくて、思い詰めたような顔をして、いつも大袈裟なくらいに色々なことを喜んだり怒ったり悲しんだりしていたのは、昨日のこと…

紫陽花の下

思わず息をひそめてしまう。 綺麗なものは、存在しているただそれだけで周りの温度を確実に変えている。紫陽花が今年はあまりに美しく咲いているので、私は彼らを見かける度に足を止め、写真を撮り、いつかもし私が人を殺すようなことがあったとしたら、紫陽…

猫の世界

日本に帰ってきてみると、フランスでの出来事はどれもとても本当だったとは思えない。写真を見ても買ったものを取り出してみても、遠い場所の誰か別の人の思い出のようだ。 あっという間にそんなふうに忘れていく自分を少し薄情に思う。 でも、忘れなければ…

マネージャー

燦々と陽がそそぐ公園で、男の子達は楽しそうにバスケをする。バスケに全然詳しくない私にさえ、彼らがあまり上手でないということがわかり、それでも目が離せずにじっと見ていた。マネージャーみたいな気持ちだ。

感無量

パリのオーナーの本店に行く。お店の内装も並ぶパンもみんなとても綺麗で、オーナーが「イラッシャイマセー!」と覚えた日本語を披露してくれたことも、可愛くて、なんだか感無量だ。

お茶

パリの友達に会う。 ユークはその辺をぷらぷらしてくると言うので、二時間後に待ち合わせ。ラデュレでお茶をする。 ちゃんとフランス語を話せるかな、とか英語もあやふやだったらどうしよう、とか。ドキドキしながらのお茶だ。

ちびちびしていても

サッカーの試合が観たいというユークに付き合って、夕食の後に試合を放送しているカフェかバーを探して歩く。「生ビールを」 とカウンターで注文し、席につくと私にはもうほとんどすることがない。サッカーはユークが好きだからなんとなくいつも付き合って見…

離せない

可愛いというよりは怖くて、目が離せない。この通りを歩く時はちょっと緊張してしまう。 絵がなくなったりはしないだろうけれど、たとえばちょっと顔の向きが変わったりはするかもしれないから。