2016-01-01 今年の二人 日常 大晦日は、横浜を散歩する。 中華街で食事をしてみなとみらい方面に戻りながらぶらぶらと。何年も前、付き合っていた頃の大晦日は、夕方になるとそれぞれの実家に帰るのでカフェで最後に飲むコーヒーになんとなく寂しくなったりしていたけれど、今は同じ家に帰るのでどうということもなくなった。「喉が渇いたね」 とか 「ちょっと疲れたから座りたいね」 は、まだ今年の二人にさよならしたくないためのいいわけではなくて、今は本当に言葉通りの意味なのだ。残念なような、温かいような。ともかく、新しい年がやって来た。