まじろ帖

日々のこと。

じいちゃん

じいちゃんの夢を見た。隣に立って冬の花火を見ていた。花火があまりに綺麗でこの世のものじゃないみたいな柔らかさでゆっくりと火が落ちていくので、あぁこれは夢だと思った。「じいちゃん、寂しいから行かないで」と言うとじいちゃんは「おーや、そんなこと言ったってもう99だものー」と笑った。