まじろ帖

日々のこと。

晴れた日は

カサカサと気持ちのいい道を歩く。

冬は、いろんなものがみんなぱりっと乾燥していて気持ちがいい。そのままもっとぱりぱりに砕いて細かい粉みたいにして全部飲み込むとか、もしくは風の強い場所からばーっと撒き散らすとかそういうふうにできたらいい。その二つは全然違うことみたいだけど、どうせ同じ形で留めておけないのなら同じだ。

 

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ベランダに干していたバスタオルが風でばたばたとめくれて盛大にからまってしまったけれど、それでもきっちりと乾いていた。

冬の晴れた日は、これだから好きだ。