爽やかに官能的
週末、有楽町のフランス映画祭に行ってきた。
今年は「ボヴァリー夫人とパン屋」を観る。
主演女優のジェマ・アータートンがあまりに綺麗なのでぼーっとしてしまった。
「文学好きのパン屋の主人の妄想と現実が入り交じり…」という説明に、どろっとした話を想像していたら、そんなことはちっともなくそれどころかところどころ笑える、爽やかに官能的(何をどうしたら官能的なものが爽やかになるんだろう)な映画だった。
上映後には監督のトークショーがあり、そちらもなかなか楽しかった。
「映画のネタバラシはしないでね」
とのこと。ラストは会場内がみんな大爆笑のとてもいい映画だった。