2016-06-22 紫陽花の下 日常 思わず息をひそめてしまう。 綺麗なものは、存在しているただそれだけで周りの温度を確実に変えている。紫陽花が今年はあまりに美しく咲いているので、私は彼らを見かける度に足を止め、写真を撮り、いつかもし私が人を殺すようなことがあったとしたら、紫陽花の下に埋めようなんて思ってばかりいる。