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まじろ帖

日々のこと。

話しているのは私のはずなのに

タイルが余っていて、ついでに暇だったので、絵を描いて洗面所に置いておいた。

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たとえば小さな嬉しいことを毎日少しずつ積み重ねて幸せでいようとしても、突然訪れる虫の居所の悪さや底意地の悪さやもしくは確固とした悪意がぼわぼわと柔らかい幸せの邪魔をする。

そういう時、何を見たら心が波立たなくなるだろう、といつも思いながら答えはまだ見つけられずにもう何年も生きている。

眠るのは、だめだった。
嫌な夢を見る。

懐かしいもう会うことはない人と夢の中で並んで座り笑っていた。何の話をしているのか、話しているのは私のはずなのにどうしても聞こえなくてあれは悲しかった。

好きな画集のページをめくる。
深呼吸をする。
香水を手首につけ、ぐいぐいと皮膚が赤くなるくらいこする。
髪の毛をひっぱる。←これは本当に良くない癖だった。

音楽を聴く。
話しかける、(心の中だけで)何度も。

忘れなければ生きていけないというのはずいぶん頼りないと思う。

今日の晩ご飯はカレー。
じゃがいもが思っていたよりもちょっとしか残っていなかったので、代わりに大根をたくさん入れた。