まじろ帖

日々のこと。

振り子

二階建てのロープウェイに乗りたいとユークが言うので旅行の二日めは新穂高へ行ってきた。

私は高いところが大好きなので、全然構わないけれど、ユークは本当は高いところがあまり得意ではない。

ロープウェイは三回にわけて鉄塔の横を通りすぎてぐんぐん登り、その時にものすごく大きく振り子みたいに箱が揺れるのだ。ユークはその度に息を止めていたけれど、ロープウェイを降りたあとは「楽しかった」と言っていた。

とても楽しかった。

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