まじろ帖

日々のこと。

刻々

盆踊りに参加してみたいと言うと、友達とユークが「いいね、行こうか」と言ってくれたので生まれて初めて盆踊りをすることになった。友達に浴衣を着せてもらい(残念なことに私はどうしても自分では浴衣を上手に着る事ができない)日が暮れはじめた頃に近所の中学校の校庭へ行く。

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初め、躍りの輪に入るのはとても緊張した。

まず踊るということに慣れていないし、恥ずかしかった。でも自分から「盆踊りをしてみたい」と言ってしまったので、やらないわけにはいかない。

結果、いったん躍りの輪の中に入ってしまえば恥ずかしさも何もなかった。というか、ものすごく楽しかった。単純な動きの繰り返しというのがこんなに気持ちいいものだなんてびっくりした。

休憩時間にラムネを飲み、焼きそばを食べてまた踊った。汗をかいてぐるぐると踊った。

刻々と暗くなっていく夜に太鼓の音はよく似合う。