マッドマックスへの愛が
マッドマックスをどうしても4DXで観たかったので一人で平和島のシネマサンシャインへ行ってきた。
1本早いバスに乗れたおかげで、朝9時過ぎには映画館に到着。まだオープンしていなくて4階に上がれなかったので、途中階から非常階段を昇って行ったら、私と同じで早く着きすぎてしまった非常階段組が他にも二人いたので、開場するまで喋って待っていて楽しかった。
なんとその人は「初日に六本木で1と2を観てそのあとデスロードを観て明け方もう1回観たの」という強者。
「え、じゃあその日は8時間ぶっ続けでマッドマックスですか」
と聞くと
「そうね」
とのこと。ものすごい距離を走り続けて、更に今日は平和島で4DX。
マッドマックスへの愛がすごい。
4DXでは、熱い飲み物は持ち込み不可だった。座席は映像に合わせてばんばん動くのでホットコーヒーなんてこぼしてしまったら大変だ。
劇場の入口 にはロッカーもあって荷物はそこにしまっておける。財布とパーカーだけ持って中へ入った。座席は4つごとのしきりになっていて、それぞれが動いたり、水や風や煙が出てくるとのこと。
一人でマッドマックスの4DXなんて観に行って楽しめるかな?と思ったけれど、 ものすごくものすごく面白かった!友達と一緒に思いっきりキャーキャー笑うのももちろんいいんだろうけれど、一人でも完全に世界に没頭できて、最高。
ひたすら爆走する車。
砂ぼこり、けむり、怒号。
もう意味がわからないギター、炎。美女。
冒頭のWhat a lovely day!という言葉がいつまでも頭にのこって離れなかった。
クレジットが流れ終わり、それでもまだ頭にビーンとしている感覚が残っていた。映画館の
エスカレーターを降りながら、何度かぶるぶると首を振った。
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なんといってもすごいのは、これを撮った監督がBABEの監督だということ。
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内に秘めるパワーってすごい。