まじろ帖

日々のこと。

スクールバスに近い

朝、バス停にはたくさんの学生がいた。
この街にこんなに若い人たちがいっぱいいたのかと驚く。
みんな多分色々なところからバスに乗って来てここで友達と待ち合わせして学校へ行くのだろう。


私たちの今日の行き先は、コルドシュルシエル。

天空の村とよばれているところだ。

バスは途中のいくつか停留所を経由して、たくさんの子供たちを乗せていく。アルビを出る時には私たちをいれて4人しかいなかったのにあっという間に満員になってしまった。路線バスと言うよりは、スクールバスに近いのかもしれない。

「だから朝と午後にしかないんだね」
とユークと話す。

コルドシュルシエルには、人懐こい猫が多い。
抱き上げても文句も言わない子や、ずっとあとをついてくる子。
ごろんごろんお腹を見せてくれる子。

のんびりした子が多いのかな。

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↑ついてきてるついてきてる。小走りで。
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朝早い村で、猫以外まだ誰とも会っていない。