まじろ帖

日々のこと。

150周年

スーツケースをトゥールーズの駅のロッカーに預け、マタビオ駅から電車で一時間ほどのアルビという街へ。

トゥールーズの駅のロッカーは、担当のおじさんがまったく英語を話さない人だったので、24時間以上荷物を預ける場合の追加料金について確認するのに少し手こずった。ユークがメモ帳に数字を書いて、荷物ひとつにつき5ユーロずつ超過料金がかかることがわかる。お札ではだめでコインが必要と聞いていたので、数日前からロッカー用にちょこちょこ小銭を貯めていたのだけれど、奥にちゃんと両替機があった。


アルビはロートレックの街だ。

生誕150周年を祝ってそこら中にロートレックの絵が溢れている。

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それまでいたアビニョンが騒がしく、昼間ちょっと立ち寄っただけのトゥールーズはもうすっかり大きな都市で、正直少し疲れていたのだけれど、ここはきっと素敵なところだと思う。

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旧市街手前の広場にあるカフェの入口。
座り方が可愛い犬。