まじろ帖

日々のこと。

フランスで考える彼ら

移動の友PAUL。

大きい駅には大体近くにPAULがあるのでコーヒーとパンが買えて嬉しい。

リンゴのパン、ショソンオポムが尋常じゃなくおいしかった。実が入っていないペースト状なんだけど、それが酸味があってちっとも甘ったるくなくて本当においしい。

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電車では「遠い太鼓」を読みつつ、フランス語の勉強をしつつ、外の景色も見つつ、うとうともするので忙しい。

ここにいると、東京にいる人たちのことを突然とても鮮明に思い出す。

不思議なもので、フランスで考える彼らは普段生活しているときよりもずっと近くに感じられる。

ぐっと耳をすませば声だってまだ聞こえそうなくらいだ。