まじろ帖

日々のこと。

好きな鴨を好きなだけ

どうやら私は鴨が好きらしい。
和食でも洋食でもメニューに「鴨」とあると、つい目がいってしまい、ぜんぜん違うものを食べようとしていたのに結局ついつい鴨を注文してしまう。

好きならそれでいいじゃないか。
好きな鴨を好きなだけ食べたらいい。

ところが、鴨と私の間にはいまいち埋まらない溝がある。

好きな鴨と好きではない鴨があるのだ。
その差はかなり明確だ。

たとえば、

友人の作った鴨鍋→おいしい
代々木のビストロの鴨のコンフィ→おいしい
渋谷のビストロの鴨のコンフィ→ちょっと苦手
恵比寿のビストロの鴨のロースト→おいしい
南仏の鴨料理店の鴨の色々→おいしくない
パリのビストロの鴨のロースト→苦手

日本の鴨が好きなのか?
フランスの味付けが苦手なのか?
日本の鴨でもおいしくないものがあるのか?

気になって意地のようになって
鴨を見ると、どうしても注文してしまう。



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これは、苦手だったロースト。