まじろ帖

日々のこと。

植物

水遣りの度

気づいたらベランダのセージ(たぶん)に花が咲いていた。触ると良い匂いがするので水遣りの度にいつも葉をこする。寒いのに、花に驚いてしゃがんでじっと眺めてしまった。

プエル

シマトネリコが欲しい欲しい、とユークが言うので近所のモールのテラスにある植木屋さん(もっとお洒落な呼び方があるかな?でも思い付かない。)に行ってきた。小ぶりなシマトネリコを2つ買ってご機嫌なユーク。大きくするんだ、と喜んでいる。ちょっと背が…

元気に育ってください

植物を枯らす天才なので、葉が落ちるのを見るのも悲しいし、もうあんまり観葉植物を置くのはやめようかなと思っていたけれど可愛いサボテンを見つけてつい買ってしまった。陽当たりは保証してあげる! 元気に育ってください。

つやつやの赤

ミニトマトを収穫する。つやつやの赤だ。 野菜って健康的な色をしているんだなぁ。この頃、必ず4時過ぎに一度目が覚める。新聞屋さんが近づいてきてポストに新聞をねじこみ(としか思えない音がする)またバイクで去っていくまでをじっと聴き、そしてそれか…

シャーロンのモンブラン

国産レモンを買いそびれてしまい、いつものハーブミックスで作った鶏ハム。砂糖ではなくハチミツを使ってみたけれど、ちょうど良かった。即席一口チーズパイも悪くはなかった(と思いたい)。 ユークがサラダとパスタを作ってくれた。 ユークのドライトマト…

出て行って欲しい

ギンバイカの鉢植えを買う。 困ったことに、小さな蜘蛛が住み着いていた。 出来れば出て行って欲しい。 まぁ別にいても構わないと言えば構わないけれど、他の植物とか室内のもっと違うところとかには移動しないと約束して欲しい。 無理か…。困るなぁ。 夜、…

毛玉料金

午後、少し散歩をする。紫陽花はまるで今にもこぼれ落ちそうに咲くところが可愛い。すくいあげたくなるような紫や青やピンクのかたまり。 この季節は金平糖が食べたくなる。 仕事先にトイプードルがいて週に一度会うのをとても楽しみにしているんだけど、こ…

地球博物学大図鑑

家から最寄りの駅までは本当は歩いて10分ほど。ところが、ご近所の植物の成長具合を眺めたりクリーニング屋さんや工具屋さんの犬と遊んだり、カフェやレストランのメニューを見たりしながら歩くので、私一人で駅に向かうのにはいつも恐ろしく時間がかかる。 …

意外にもしっかり

あちこち錆びているぼろぼろ水差し。リルシュルラソルグの骨董市で見つけて、ユークが可愛いと言うので少しだけ値切って買ってきた。 注ぎ口も欠けているし取っ手もとれそうだし、底に穴でもあいているんじゃないかと思っていたけれど、意外にもしっかりたっ…

ニゲラの葉っぱ

ニゲラの花びらがぜんぶ落ちてしまったあと、このぷっくりした部分に気づく。たぶんここに種が入っている!ネットで調べてみたら、先がもっと茶色くなったら取り出せるようなので、ぜひとも収穫したい。それにしてもニゲラの葉っぱはアドベンチャータイムに…

たまねぎが入っていない

「ジャックと豆の木」が毎日ぐんぐん伸びている。豆ってこんなに早く育つものなんだ。 朝起きて、ベランダの窓の下に並んだ植物たちをひとつずつチェックするのがおもしろい。ぼーっとした頭が少しずつくっきりしていく。 ユークがポテトサラダを作ってくれ…

ジャックと

ゆずかレモンかでこぽん。大きくなってきた。 葉っぱの形からそろそろこれが何なのか判別出来るかな。種を放り込んでおいただけなのにまさかこんなにきっちり育つなんて、すごい。 先週、台所でぽろんとボウルからこぼれ落ちたので、試しにそのまま植えてみ…

ママの庭

ユークの実家の庭から小さな花束をもらってきた。マチママの庭は一見ごちゃっとしているようだけれど、たっぷりの植物に溢れ、季節ごとに表情を変えるとても綺麗な庭だ。リスもくる。パパが木に鳥の巣箱を設置したけれど、残念ながら活用はされていないらし…

食べられる

ペットボトルバジル、ついにバジルらしい葉っぱが出てきた。2ヶ月で食べられるようになるらしいけど、あと1ヶ月でそんなにぐんぐん育つのか不思議。旅行のあいだは実家に預けることにして、昨日置いてきた。

謎のまま

バジルを植えているポットから、違う芽が登場。たぶん柚子だと思う。でももしかしたらデコポンかもしれないし、レモンの可能性もある。どの種をどこに埋めたかメモしていなかったので、ぜんぜんわからなくなってしまった。育つまで謎のままか。

浅い瓶

先週ユークが買ってきてくれた花が少し元気がなくなった。茎を短く切り、今まで使っていた花瓶からもっと浅い瓶に移す。もうあと二、三日は飾っていたいな。それにしても寒い朝で驚く。カフェオレが美味しい。 グレープフルーツジュースにぶるっとする。

始まりの一枚さよならの準備

昨日は風が強かった。駅のホームでふりかえり、線路沿いに並んで植えられた桜を見上げる。 それは、桜吹雪の始まりの一枚 さよならの準備だ。

月明かりの下にいるものはみんな

夜、Yと仕事のあとに待ち合わせて川まで桜を見に行った。 川沿いの道に電灯はほとんどなく、自分の足元もよく見えないような暗い中で、こんなふうに生き生きと桜が咲いていることに驚いた。 月明かりの下にいるものはみんなちょっとずつ怖いと思う。 風の冷…

少し見るだけ

すずめがついばんでは落とす花びらを拾う。桜を押し花にしようとしてもあまりうまくいかないので、少し見るだけにして、風が吹いたときにそっと離した。

魔法みたいだった

昨日ユークが仕事帰りに買ってきてくれた花が綺麗に咲いている。酷いことを言ったのはわかっているけれど、でも譲れない時、どうやって気持ちを落ち着ければいいんだろうといつも思う。子どもの頃、謝るということは魔法みたいだった。ごめんねと言えば自分…

見届ける

桜を見るのが好きで、毎年この季節になると嬉しくてそわそわしてしまう。ニュースの開花情報を気にしては、近所の小学校の桜を見上げに行く。本当に楽しみにしている。 なのに実際にどこかに出かけ、たくさんの桜を目にすると途端に息苦しくなってしまう。こ…

甘やかな香り

あともう少し。 あともう少しで、この静かな川べりは一年に一度だけとても賑やかに変わるのだ。何年かここの桜を見てきたけれど、仕事の関係でここへ来ることはもうないので、咲いた頃にまた、今度は遊びに来てみよう。川に沿って一駅分、夜桜の甘やかな香り…

映える花

たけのこの里のクレームブリュレ味みたいだったもふもふの芽がぐんぐん成長していく。寒く澄んだ空に映える花だ。

息をとめて

夜、歩いていると季節外れのクリスマスツリーにぶつかる。あまりに豪華なので息をとめて見とれてしまう。まるでそこだけが光っているような白は本当に綺麗だ。

好きなんだと思うことにした

花粉=黄色い花と思い込んでいるので、駅に向かう途中ここを通りすぎる時、いつもハッとする。いい加減もう慣れればいいのに、いつまで経ってもハッとしてしまうので、私はこの花を好きなんだと思うことにした。くしゃみが出そう。

のびる

水を張った小さな瓶に、大根を切って葉っぱのところをさしてみたら面白いほどぐんぐんのびる。あまりによくのびるので、食べてみようかなと思いながら、毎朝水を取り替えている。今朝見たらミミズクみたいになっていた。これじゃ可愛すぎて食べられない。

春を待つ

蜘蛛の巣みたいに広がる桜、春を待つ。

たぶん

この生き物のしっぽみたいな蕾! じーっと見れば見るほど可愛くて、しばらく木の下を行ったり来たりしてしまう。たぶん木蓮。 ちがうかな? 花が咲くのが楽しみだ。

水の中を覗きこむ

最近、種を見ると片っ端から埋めたくなってしまう。前はそんなことはなかったのに、結婚してからしばらく経って、種をどうしてもそのまま捨てることができなくなってしまった。家には庭はないので、余っている瓶とか小さなポットを買ってきては種を埋める。 …

ジーパン、小さいつぼみがたくさん出てくる。もうちょっと大きい鉢に変えた方がいいのかな。 ねぎがたくさんあるので、青いところを使って鶏肉を茹でよう。台所が温かくていい匂いになるので、嬉しい。