夜中にユークと歩いていたら、とんっと足を止め、ユークがちょっと得意気な顔をしてそれから、 「昨日、見つけたんだ。ほら。まだあったよいいもの」 と言った。ユークの指差す先にはハート。 木を見上げてもどの葉っぱの影なのかどうしてもわからなかった。…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。